都市防災力の向上

都市防災力の向上イメージ
災害によりシステムが停止しないよう、あらゆる面から対策を講じています。
東日本大震災時にも供給が途絶えなかった「中圧ガスライン」を利用。
阪神大震災でも漏洩を起こさなかったガス中圧導管画像 都市ガス製造基地から高圧で送り出された都市ガスは、整圧器により減圧され、低圧にて供給するのが一般的ですが、特にガス消費量が多い工場等の設備には、中圧にて供給する場合があります。中圧ガスラインは、強度や柔軟性に優れた溶接接合鋼管を採用し、ガス漏れを起こしにくい構造となっており、阪神・淡路大震災、東日本大震災でも、高い耐震性が確認されています。弊社の電力・熱供給事業においても燃料となるガスは、中圧ガスラインからの供給を受けています。
プラントの災害対策も徹底。
災害などによってプラント自体がトラブルを起こさないように、万全の対策を施しています。例えば日本橋ではプラントを地震の影響の小さい地下に設置し、その他プラント全体をスッポリと包み込む「壺型潜水艦構造」を採用し浸水対策も実施。また、海に近い豊洲では、津波の被害を受けないようにプラントをビルの5階に設置しています。非常時でもプラントの安全を確保し、電力供給を継続します。
プラント設置イメージ
「電力源(燃料)の三重化」で非常時に備える。
電力源の三重化イメージ 本事業では、系統電力、ガス(コジェネレーションシステム)、オイル(非常用発電機)の3種類の異なる燃料によって電力供給手段を備えています。万一2つの供給手段にトラブルが発生しても、電力供給を継続できる体制を整えています。
広域停電時でもガス発電により、企業のBCPをサポートします。
ガスにより、停電時でも年間ピーク時の50%の電力を供給。
オフィスビル年間電力使用量グラフ 停電に備えて非常用発電機を設置しているオフィスビルも多く見られるようになりましたが、電力の供給量には限りがあります。通常は、防災施設や非常用エレベーターなど非常時の保安のための電力供給がメインとなっており、専用部への供給はされないのが一般的です。弊社の電気・熱供給事業では、電力需要の夏季ピーク時に対して50%の電力をガス発電により継続して供給することが可能です。これにより非常時でも平常時に近い活動が安心・安全にできる環境を保ちます。
企業活動に必要な電力を優先的に供給し、企業のBCPをサポート。
停電時においてもオフィス機器がいつもと変わることなく使用できるように、専用部のコンセントには平常時と同程度の電力を優先的に供給します。また、水道やトイレに困らないように、給水ポンプにも優先的に供給。さらに、エレベーターも平常時に近い状態で利用できるように電力供給をコントロールします。もちろん、照明や空調等も利用可能です。このように非常時においても可能な限り通常業務が継続できる環境を整え、企業のBCPを高い次元で実現します。
企業のBCPイメージ
エリア全体の防災力を高め、安心な街づくりを支えます。
非常時の一時待機スペースにも電力・熱を供給。
一時待機スペースイメージ 街にはショッピングなどで訪れる人も多くいます。災害等で交通機関がマヒした場合には、一時待機スペースにも電力を供給し帰宅困難者をサポートします。家族と連絡をとるための携帯やパソコンの電源、災害情報を流すデジタルサイネージ、さらに空調も稼働させることで、待機している間の不安や疲労の軽減に大きな役割を果たします。
エリア全体が災害に強いBCD(業務継続地区)を形成。
BCDイメージ
電気・熱供給により、それぞれのビルにおいてBCPをサポート。それらのビルが集まり地域を形成することで、エリア全体が災害に強いBCD(Business Continuity District / 業務継続地区)を実現します。都市防災力を高めるとともに、街の価値の向上を図ります。
万全な管理体制で、非常時にも安定したエネルギーを供給。
管理体制イメージ
コジェネレーションシステムは、専門のスタッフによる点検が毎日行われているのに加え、6ヶ月に1度、機器修繕を目的としたメンテナンスを実施。また、いつ災害等が発生しても迅速な対応ができるように、24時間365日スタッフがシステムを監視しています。確実な管理体制で、平常時・非常時とも安定したエネルギー供給を行います。
電気・熱供給事業

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